手汗の悩みは普通の人にはわかりません。ニキビは誰もが経験あるし、ハゲは家族や近しい人にもいるので、身近な悩みとして受けられています。しかし、手汗はなかなか表に出てこない悩みで、企業も大々的にCMや番組で紹介することもありません。

普通の人にわからない悩みだから、手汗に悩んでいるほとんどの人は孤独です。孤独ですが、時に理解の無い人に傷つけられます。例えば、握手をする時「うわっ!」と言われることがあります。そりゃあそうですよね。握手した相手の手がぬめっとしていたらびっくりするし、嫌ですよね。ただニキビやハゲと違って、時に非常に思いダメージを負うのが手汗です。

しかし手汗に悩む私たちも、世間の手汗に対する認識を踏まえて、十分な対策をする責任があります。人よりも多量に汗をかく体質であることは、変えようがありません。だから世間にうまく適応しなければなりません。

例えば握手する前に、「えい!」と手を差し出すのではなく、ハンカチやズボンでもいいから、手の汗をよくぬぐうべきです。もしくは握手をすることが予想できるならば、手をよく洗ってからその場に向かうべきです。もちろん手掌多汗症であれば、人と会う直前から多量に汗をかくのでこうした努力は無駄になるかもしれません。しかし少しは改善するはずです。

手汗に苦しむ人たちの悩みが世間に理解されるにはもう少し時間がかかるでしょう。それまでは私たち自身が適応するしかないのです。そのために手汗の原因と治療法をよく理解することが大事です。